9月の豆知識「古米の上手な消化方法」
実りの秋です!
ゆめみづほ、能登ひかり、つきあかり、こしひかり・・・と
令和3年産の石川県産の新米が続々と発売開始しています。
新米を買いたいけどまだお米が残っている・・・という方に
今月は古米の特徴に合わせたお米のおいしい食べ方を紹介します!
1.古米とは?
2. 古米の特徴
3. 新米よりも古米にぴったりの料理
4. 秋は新米も古米も楽しめる
1.古米とは?
一般的に、収穫時期から1年以上経ったものを古米と呼びます。
「古い」という言葉のイメージからおいしくなさそう・・・と思われがちですが、
古米は決して傷んで食味が損なわれたお米のことではありません!
実は料理によっては、新米よりも古米のほうがおいしく食べられるものもあります。
古米の特徴と合わせてご紹介します!
2.古米の特徴
お米は長期間貯蔵している間にゆっくりと乾燥していきます。
乾燥に伴い、吸水性が高く、あっさりとした味わいに変化していきます。
そのため、古米は「味をつけるごはん料理」にぴったりです!
ちなみにお米の食味を損なう酸化・劣化は精米した状態からはじまります。
弊社では酸化しづらい玄米の状態で適切な温度に管理された倉庫に保管し、
出荷直前に精米をしているのでお米の美味しさを損なわないままのご提供が可能になっていますが、
ご家庭でご購入された精米は早めに食べきることをおすすめします!
★ご家庭での保存期間の目安・保存方法はこちら
3.新米よりもおすすめ!古米にぴったりの料理
①おすすめ料理:炊き込みご飯
吸水性の高い古米は炊き込みご飯のおいしいだしをたっぷり吸ってくれます。
秋はきのこやさつまいもなど・・・炊き込みご飯にぴったりの味覚がたくさんスーパーに並びます。
ぜひ古米でおいしい炊き込みご飯を!
②おすすめ料理:パラパラ炒飯
古米は新米に比べて水分量が少ないため、パラっとした炒飯が作れます。
炒飯以外も同様の理由でピラフやパエリアやジャンバラヤなど・・・
パラパラごはん料理をおいしく作るときはぜひ古米を!
4. 秋は新米も古米も楽しめる
現在は保管技術が向上しているため、古米も新米と遜色ないおいしさでお届けすることができています。
秋は新米と古米も両方楽しめる季節です。ぜひ、それぞれの特徴に合った召し上がり方でおいしいお米をお楽しみください!
古米:吸水性が高く、あっさりとした味わい。味をつけるごはん料理にはぜひ古米を!
炊き込みご飯、炒飯、ピラフ、パエリア、酢飯など活躍の場がたくさんあります。
新米:お米本来の甘み、香り、粘りが楽しめます。
ツヤツヤ獲れたての新米が食べられるのは今だけ!
ぜひ炊き立ての白米をご賞味ください!
そして・・・みなさまお待ちかねの新米ひゃくまん穀は9/25(土)発売予定です!
上手に古米を消費して、新米を迎えてください。どうぞお楽しみに!!