株式会社 米心石川

工場見学にエチオピアから研修員が来社

10月19日(木)に、エチオピアから研修員が訪問され、工場見学を実施しました。
国際協力機構(JICA)様とアジア農業協同組合振興機関(IDACA)様主催の人材育成促進事業の一環で実施し、昨今の世界情勢に対応するために、日本のお米の生産と流通のノウハウを取り入れ、エチオピアにおけるお米の”主食化”を目指すことを目的とされています。

エチオピア研修員6名と通訳・研修担当者2名が訪れ、最初に会社紹介を実施、流通におけるポジションや工場における精米過程、品質管理手法について説明しました。
農業の専門家から成るエチオピア研修員の方々からは、実践的な様々なご質問・ご意見をいただき、活発な意見交換ができました。

 

続いて、工場見学では精米センターや検査室、多用途搬送システムをご案内。初めて見る設備にエチオピアの方々は興味津々のご様子で、質問も飛び交います。

 

 

低温倉庫では、温度管理設備や倉庫の仕様について紹介しました。ひんやりとした低温倉庫にエチオピアの方から「Too cold!(寒過ぎる!)」と笑いながら声が漏れる場面も。楽しそうに見学が進行しました。

 

 

最後はお米の4品種食べ比べをクイズ形式で実施。
品種によって異なる粒のサイズや食感、味を実際に感じていただけました。

 

研修員の代表者様より当日のご感想をいただき、工場見学会は無事終了しました。