株式会社 米心石川

11月の豆知識「無洗米について」

本格的な冬が近づいてきました!

 

冷たい水でお米を研ぐのが億劫なこの時期、便利なのが『無洗米』です。

お米を研がずにそのまま炊ける無洗米は、調理の時短にもなりますし、

研ぎ汁が出ないことから環境にも優しいと注目されています。

 

今月は、そんな無洗米の特徴と無洗米を美味しく炊くコツをご紹介していきます。

 

【無洗米とは】

そもそも無洗米と普通のお米は何が違うのでしょうか。

通常、お米は玄米から「胚芽」と「糠(ヌカ)」を取り除き精米した状態で販売されており、これを精白米(普通精米)と言います。

しかしこの精白米の表面には、取りきれなかったり、再度付着してしまった糠(肌ヌカ)が残っているため、ご飯を炊く前に研ぎ洗いが必要です。

無洗米は、その肌ヌカをあらかじめ取り除く無洗米加工が施されているため、研ぎ洗いを省略し炊くことができるのです。

無洗米の製法にはいくつか種類がありますが、米心石川精米センターでは、熱したタピオカ澱粉の粘着力を利用し肌ヌカを吸着・除去するタピオカ式を採用しています。

 

【無洗米の炊き方】

無洗米を美味しく炊くには、4つのポイントがあります。

 

1.研ぎ洗いは不要

前述の通り、無洗米はあらかじめ肌ヌカを取り除かれているため研ぎ洗いする必要はありません。

米粒がこぼれる心配がない、研ぎ汁が出ないので環境に優しい、水道代が節約できる、調理時間が短縮できる・・・などメリットがたくさんあります。

それでも気になる場合は、1回水ですすぐ程度でご利用ください。

(その際、水が白く濁ることがありますが、汚れではなくデンプン成分が溶け出したものなので心配ありません)

 

2.水加減に注意

無洗米は肌ヌカが取り除かれている分、精白米に比べて粒が小さいため、水加減を調節する必要があります。

お使いの計量カップによって、量り方・水加減が異なりますので注意してください。

■白米(普通精米)用の計量カップを使用する場合

カップすりきり一杯で正確にお米を量り、炊飯器内釜の無洗米のめもりに合わせて水を注ぐ。

無洗米用のめもりがない場合は、白米(普通精米)のめもりに合わせて水を注ぎ、さらに1合につき水15ml(大さじ1)加える。

■無洗米専用の計量カップを使用する場合

カップすりきり1杯で正確にお米を量り、炊飯器内釜の白米(普通精米)のめもりに合わせ水を注ぐ。※無洗米のめもりは使わない

 

3.しっかり吸水

ふっくらおいしく炊き上げるためには、炊く前にお米の芯まで十分に水を浸透させることが重要です。

吸水時間の目安は夏場なら30分~1時間程度、冬場は1時間~90分程度

お米は水温や気温によって水の浸透しやすさが変わるため、季節に合わせて吸水時間も変えましょう。

※最近の炊飯器には「吸水」工程が最初から組み込まれているものがほとんどです。ただし「早炊きモード」などは短縮されている場合があります。お使いの炊飯器の取扱説明書をご確認ください。

 

4.炊きあがったら蒸らしてほぐす

炊きあがり後は、そのままの状態で10分程度おいておき「蒸らす」必要があります。

※最近の炊飯器には「蒸らし」工程が最初から組み込まれているものがほとんどです。お使いの炊飯器の取扱説明書をご確認ください。

 

最後の仕上げに、蓋を開けてしゃもじを使ってほぐしていきます。

ごはんがつぶれないように、しゃもじを切るようにご飯に入れ、

釜の底から掘り起こして空気を含ませるようにやさしく混ぜてください。

余分な水蒸気が飛び、ごはんの水分が均一になりふっくらおいしいごはんになります。

 

 

無洗米は、日増しに寒さが厳しくなっていくこれからの季節にもぴったりのお米です。

米心石川では、コシヒカリやゆめみづほの無洗米を取り扱っており、

一部は米心石川オンラインショップでもご購入いただけます。

 

ぜひこの機会に、人にも環境にも優しい無洗米をお試しください。